『最終章』第3話 Dolby Atmos版、DTS:X版上映記念、音響チームよりコメント到着!

本日5月28日(金)より、『ガールズ&パンツァー 最終章』第3話Dolby Atmos版、DTS:X版の上映がスタート!

上映を記念して、音響監督:岩浪美和さん、音響効果:小山恭正さん、録音調整:山口貴之さんより、
聞きどころやおススメポイントについて、コメントが到着しました!

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■音響監督:岩浪美和さん

本作はドルビーアトモスで制作し
DTS-Xにコンバート、7.1ch/5.1chにダウンミックスいたしました。
ほんとにマジで聞いてほしいのはこのバージョンです。
夜間戦闘の光らない弾丸の軌跡が三次元立体音響で正確にトレースされ
耳元をかすめます。
戦場の真っ只中にいる音場がここにあります。
そして、ラストカットの『あの音』が聞こえるか?
是非体験してください!

■音響効果:小山恭正さん

<聞きどころ>
各試合ごとに砲弾、着弾の音を変えてます。
試合ごとに仕込む日にちを変えて頭リセットして仕込みました。

<オススメのシーン、ポイント>
アトモスの聞きどころは知波単戦のあんこうチームが特二式内火艇の上を通過する所。ほんとに上にいるみたいに聞こえます。

<制作秘話>
実は今回テストダビングとマスターでの全体的な効果音の設計が今までのガルパンのダビングで1番変わりました。テストの時は知波単戦で、ジャングル感を出そうと鳥や虫、蛙さらには猿や怪鳥、アヒルなど様々な生き物の鳴き声を入れてました。悪くは無かったのですが今回の演出には合わないということで全カットに。

■録音調整:山口貴之さん

今回はAtmosネイティブで制作しました。
Atmos版は、制作サイドの意図がそのまま聞けるチャンスです。
そして、Atmosに対応している劇場はかなり厳しい基準をクリアしており、あたかもスタジオのような音がします。
ぜひ、ご自分の耳で、そしてスタジオに近い音で、『最終章』第3話をご覧ください。
作品への理解がまた一つ深まるかも…
DTS:X版も、Atmosをさらに味付けした内容です。お楽しみください!

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上映劇場はこちら
https://girls-und-panzer-finale.jp/theater-finale03-screening/

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