38(t)戦車B/C型
ヨーグルト学園
1934年にチェコスロバキア陸軍向けに開発指示が出された車輌だが、39年に分割されてドイツにチェコが併合されるとともにスロバキアが保護国化されると、本車もドイツで使用された。故障が少なく信頼性が高かったので、戦車が不足していたドイツでは主力戦車同様に使用された。砲塔が狭く、車長が砲手を兼ねており、また砲塔旋回が手動だったのはネックで、また小型ゆえに発展性にも乏しく、次第に自走砲などに姿を変えていった。
スペック
国籍 | チェコ |
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製造 | ČKD社 |
乗員 | 4名 |
エンジン | プラガEPA 直列6気筒液冷ガソリン |
重量 | 9.5t |
全長 | 4.61m |
車体長 | 4.61m |
全幅 | 2.14m |
全高 | 2.4m |
履帯幅 | 29.3cm |
超壕能力 | 1.8m |
渡渉水深 | 1.6m |
変速機 | 前進5速後進1速 |
最高速度 | 42km/h(路上) |
航続距離 | 250km(路上)/160km(不整地) |
主砲 | 37mm KwK38(t) L/47.8(主砲弾:90発) |
副武装 | 7.92mm MG37(t)×2 |
装甲 | 8~25mm |
生産数 | 220輌(B型110輌、C型110輌) |
※このスペックは、すべてヨーグルト学園に存在する車輌のもので、他の車輌と異なる場合があります。