BT-42突撃砲

継続高校

1942年にソ連のBT-7を改造して作られた自走砲。車体はオリジナルのままで、拡大した砲塔にイギリス製のオードナンスQF4.5インチ榴弾砲を搭載。これは1908年制式採用された旧式の砲塔で、弾頭と薬莢が分かれており、戦車砲向きではなかった。加えて、発射速度が遅く、初速も低かったため装甲貫徹力は極めて低かった。装輪走行の際は、駆動転輪と設置転輪をチェーンで繋ぎ、ハンドルに切り替えて操縦した。

スペック

国籍 フィンランド(ベース車輌はソ連)
製造 国営砲兵工廠(改造作業)
乗員 3名
エンジン ミクーリンM-17T V型12気筒液冷ガソリン
重量 15.5t
全長 5.56m
全幅 2.29m
全高 2.70m
履帯幅 22.3cm
超壕能力 2.09m
渡渉水深 1.21m
変速機 前進3速後進1速
最高速度 装軌状態53km/h/装輪状態73km/h(路上)
航続距離 装軌状態375km/装輪状態460km(路上)
主砲 13口径114mm砲(主砲弾:22発)
装甲 6~20mm
生産数 18輌

※このスペックは、すべて継続高校に存在する車輌のもので、他の車輌と異なる場合があります。

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