駆逐戦車ヤークトティーガー
黒森峰女学園
ドイツが重戦車ティーガーⅡをベースに、3,000m先の敵戦車を撃破可能な自走砲として開発した重駆逐戦車。ティーガーⅡの車体を延長し、大型の固定式戦闘室に128mm砲を搭載している。前面装甲も最大250mmと高い防御力を有していたが、その分重量が70tと非常に重く、それゆえに駆動系や変速機等に故障が頻発、燃費も劣悪だった。しかし、当時の連合国の火砲では正面装甲を貫通できる火砲は存在しなかった。
スペック
国籍 | ドイツ |
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製造 | ニーベルンゲン・ヴェルケ社 |
乗員 | 6名 |
エンジン | マイバッハHL230P30 V型12気筒液冷ガソリン |
重量 | 70.0t |
全長 | 10.65m |
車体長 | 7.53m |
全幅 | 3.63m |
全高 | 2.95m |
履帯幅 | 80cm |
超壕能力 | 2.5m |
渡渉水深 | 1.75m |
変速機 | 前進8速後進4速 |
最高速度 | 38km/h(路上)/17km/h(不整地) |
航続距離 | 170km(路上)/120km(不整地) |
主砲 | 128mm PaK44 L/55(主砲弾:40発) |
副武装 | 7.92mm MG34機関銃×1 |
装甲 | 25~250mm |
生産数 | 88輌(88mm砲を搭載した可能性のある4輌、明確な完成記録が未発見の3輌含む) |
※このスペックは、すべて黒森峰女学園に存在する車輌のもので、他の車輌と異なる場合があります。