CV33快速戦車(L3/33)
アンツィオ高校
イタリアが英カーデンロイド型を研究、密閉式戦闘室に改良して1933年に完成した快速戦車。機関銃だけの貧弱な武装や薄い装甲ながら、安価で生産し易い豆戦車は豊かではないイタリアにとって都合の良い機材であった。エチオピア戦争やスペイン内戦でも戦果を挙げ、第二次大戦参戦時には戦車総数の75%を占めた。中国やブラジルにも輸出され、大戦中も移動機関銃座として全戦線で活用されている。
スペック
国籍 | イタリア |
---|---|
製造 | フィアット・アンサルド社 |
乗員 | 2名 |
エンジン | フィアットCV3-005 直列4気筒液冷ガソリン |
重量 | 3.1t |
全長 | 3.18m |
車体長 | 3.18m |
全幅 | 1.40m |
全高 | 1.29m |
履帯幅 | 21cm |
超壕能力 | 2.0m |
渡渉水深 | 0.7m |
変速機 | 前進4速後進1速 |
最高速度 | 42km/h(路上)/15km/h(不整地) |
航続距離 | 140km(路上)/6時間(不整地) |
武装 | 8mmフィアットM14/35機関銃×2 (携行弾数:2,320発) |
装甲 | 7〜14mm |
生産数 | 2,000輌以上(各型合計) |
※このスペックは、すべてアンツィオ高校に存在する車輌のもので、他の車輌と異なる場合があります。