KV-1
継続高校
ソ連が開発した重戦車で、車体はKV-2と基本的には同じもの。KV-1の中で、主砲に39口径76.2mm F-32を搭載した、いわゆる1940年型をベースに、増加装甲を取り付けた車輌がKV-1E(エクラナミ。装甲強化の意)と呼ばれている。なお、フィンランド軍は、ソ連軍から鹵獲した車輌を使用している。
スペック
国籍 | ソ連 |
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製造 | 第100キーロフ工場(KV-1Eへの改造はイジョルスキー製鋼所) |
乗員 | 5名 |
エンジン | V-2-K V型12気筒液冷ディーゼル |
重量 | 43.0t(KV-1E:47.5t) |
全長 | 6.75m |
車体長 | 6.75m |
全幅 | 3.32m |
全高 | 2.71m |
履帯幅 | 70.0cm |
超壕能力 | 2.8m |
渡渉水深 | 1.45m |
変速機 | 前進5速後進1速 |
最高速度 | 35km/h(路上)/15km/h(不整地) |
航続距離 | 180km(路上) |
主砲 | 39口径 76.2mm F-32(主砲弾:111発) |
副武装 | 7.62mm DT機関銃×3 |
装甲 | 30~90mm(KV-1E:30~100mm) |
生産数 | 3,235輌(KV-1の各型合計) |
※このスペックは、すべて継続高校に存在する車輌のもので、他の車輌と異なる場合があります。
※スペックは、カッコ内のKV-1Eのものを除いて、F-32搭載のいわゆる1940年型のもの